さて、最近ではAoE3もSC2も配信を行う方が増えてきており、そろそろやってみようかなと思われる方もいると思います。 恐らくそれらの方がもっとも気になることは、自分のPCでどんな配信ができるのか?という点でしょうか。 私のわかる範囲でそれらの疑問について答えて行こうと思います。 ※対象はAoE3とSC2のみです。
・CPU 必要条件 デュアルコア以上のCPU ※但し、Core 2 duo相当以上 推奨条件 クアッドコア以上のCPU ※但し、Core 2 Quad相当以上 ハイエンド条件 Core i5or7のクアッドコア以上のCPU ※例:Core i7-860等 大まかに分けてこのような形となります。 必要条件は、配信を行うためで最低限必要なラインとなります。ただ、配信は行えるものの配信設定、特に配信解像度やフレームレート、ビットレートに気を使う必要が生じます。 推奨条件は、基本的に通常の配信の範囲であれば支障なく行えるラインを示します。普通の配信者であれば、このラインがあれば特に支障はないでしょう。 ハイエンド条件は、例えばエンコーダーを二つ以上起動するような特殊な条件を行えるラインとなります。ゲームの実況配信者でUST、直接、ニコニコ、peercastなど複数向けに配信を行うラインがこことなります。 AMDに関する記述がありませんが、配信に大きくかかわるエンコードの部分はIntelが圧倒しているため、 AMDのCPUを使用する場合は割り引いて計算する必要があります。PhenomのクアッドコアでCore 2 Quadと良い比較になる程度だと思いますが、ここに関してはデータが不足しているため正確な情報は不明です。 ・メモリー 32bit、64bit問わず4GB以上必須。これ未満でも動きますが、実用を考えると最低ラインはここです。 ・グラフィックカード 正直な話、AoE3もSC2も設定を落とせば低速なGPUでも問題なく動作しますし、配信に支障もでません。 ですので、ここで気にする点は、ゲーム中の画質をあげたいかどうかが焦点となります。 通常、ゲームをある程度の画質で楽しむだけであれば、nvidiaならGeforce GTX 460、AMDならRADEON HD 5850辺りで十分過ぎる程です。 ちなみに私はGeforce 9800 GTX+という年代ものになりつつあるGPUを使用していますが、特に支障はありません。 ただ、配信で画面を取り込む際にSCFH DSFを使用する場合に、GPUに余力があれば縮小方法にDirectDrewやDirect3Dを選択することにより、CPUの負荷を低減できる場合があるので、CPUに余力のない環境であれば多少は考慮を入れたほうが良いでしょう。それでもGeforce GTS 250クラス(今だと8000円もしない)もあれば大体は問題ありませんので、予算の合う範囲で買えばよいと思います。 ・サウンドカード ステレオミキサーが使えることが最低条件となります。 ただ、一部の製品はトークバック(自分の話した声が自分に聞こえる製品。すごくしゃべりづらい)があるので注意が必要です。 vista以降ではステレオミキサーが使用可能なサウンドカードが大幅に減っていますので、考慮に入れておいたほうがよいでしょう。 また、一部特殊な製品があり、sound blaster x-fi go!やsound blaster x-fi surround 5.1辺りは、ステレオミキサーを使いつつ、マイクも平行して使用可能のため、例えば配信中にスカイプを使用しても、相手にこちらのデスクトップを音を聞かせずに済むことが可能になります。ただ、癖の強い製品でもあるので使用の際には注意を払う必要があります。 なお、世の中には、ソフトウェア上でサウンドカードの音をOS上で無理やりルーティングして、別のサウンドカードに流すといった神なソフトウェアも存在しますので、それらを組み合わせれば、スカイプ上の問題は解決できなくもないです。 ・電源 特に気にする必要はないとは思いますが、配信中はCPUもグラフィックカードもフルパワー状態で動かすこととなると思いますので、やわな電源を使うと突然PCが固まったりといったことを起こす可能性があります。目立ちませんが、負荷がかかり易いパーツなので、できればよい電源容量があり、信頼のおける製品(80+認証を受けたもの)を使用しましょう。 とりあえず、こんなところです。