さて、本日はいつもとは違い下記のゲームのレビューとなります。
いきなりのHalo Warsレビューですが、これには理由があります。 1/24(土)に、プレスおよびファンサイトオーナー向けに対してHalo Warsの体験会が行われました。 私は、matsujun氏(を脅して)の付き添いという形で参加することに。尚、参加自体は無料ですが、条件としてレビュー記事を書くことというものがありました。ということなので、せっかく写真を一杯取ってきていますし、合わせて掲載したいと思います。
とりあえず、当日の大まかな流れを下記に記載します。 13:30 matsujun氏と駅で待ち合わせ ⇒駅前があんなに寂れてるとは・・・昼飯食べるいい場所がありませんでした 13:40 会場に到着 ⇒MSの自販機は噂どおり全て無料でした・・・。羨ましい・・・。 13:50 matsujun氏が怒られる ⇒合図無しにいきなりゲーム始めるとは・・・ 13:55 matsujun氏がまた怒られる ⇒まっちゃん >< 14:00 Halo Wars体験会スタート・ゲームの説明や解説等。RTSというジャンルについての説明も。 ⇒RTSってコンシューマーじゃほとんど出てないですからねぇ 14:30? 体験プレイ開始 ⇒パッドでもかなり操作できますねー。ゲームのテンポもかなりいいですし、限られたリソースをどう使うか考えるところもあります。ただ細かい操作となるとパッドだと辛いですね。しかし、ドーナッツがうまい(謎 15:30? 難易度最高のCOMに喧嘩を売る。斥候R等でCOMを華麗にぼこる! ⇒なんかスカラベさんでてきてぼこられました(/_; 歩兵、戦車、航空機合わせて人口25の軍隊が全滅するとは・・・ 16:00 難易度最高のCOMにリベンジ ⇒歩兵単ラッシュ最強です。 16:30 matsujun氏が会場の中央に呼ばれる。ちょっとしたマイクでのRTSの解説。 ⇒まっちゃん頑張った。 16:35 matsujun氏のデモプレイが中央スクリーンに映し出されるイベントが! ⇒ktkr 16:40 ゲーム開始直前に、ゲーム難易度をおもむろに最高にするmatsujun氏 ⇒MSの人がさすがっすね^^みたいなコメント(内容超省略) 16:45 颯爽とラッシュを決めるmatsujun氏 ⇒用意された軽食が美味いわー 16:46? 思いっきりぼこられるmatsujun軍。心なしか顔が引きつる。 ⇒から揚げが(以下略 16:47? 失ったリソースを取り戻そうと内政重視にしようと基地を増やそうとすると、華麗にCOMからカウンターを食らうmatsujun氏。顔はかなり青ざめ、必死な雰囲気が。 ⇒フライトポテトが(以下略 16:55? なんとか防ぎ、ほっとした様子のmatsujun氏。そのまま相手の基地を落としてなんとか面目を保つ! ⇒巻き寿司が(以下略 18:00 いろいろあったけど終了 全体の流れはこんな感じでした。ということで面白いイベントでした! ・・・というのは流石にあれなのでこれからは少し真面目に、肝心のゲームについて、ゲームに対する印象、操作性、システムに分けて書きたいと思います。 の前に上の模様の画像等を。




・ゲームに対する印象 正直、最近までまとまった情報は出ておらず、1/23になってようやくプレイムービーのようなものが公開されるなど、情報公開のペースはかなり遅いものでした。コンシューマー機でのRTSであるし、それだけにとんでもないゲームになってるんじゃという不安が常時あったのは流石に否定できません。とりあえず、説明やゲームを少し遊んでみた感想でいうと、想像以上に完成度が高く十分に評価できるゲームだと言えます。 まず、グラフィック面は十分合格ラインだと思います。ここ最近の海外のゲーム等と比較しても非常によく作り込まれており、手を抜いた感じは一切見られませんでした。 そんな感想を持ちつつ、最初にチュートリアルを遊び、更にキャンペーンの序盤を攻略する形で遊びましたが、それぞれ非常に良く出来ていますね。チュートリアルの説明は分かりやすく、周りの恐らくRTSにはそれほど詳しくないと思われる人達も特に問題なく遊べていたようです。 キャンペーンに関しては、ムービーシーンが随所に挿入され、また、ストーリー中の日本語音声によるキャラクター達の会話も中々よいものでした。早く次を遊びたいと思わせるいい作りになっていると思います。また、クリア時に想定クリアタイムや、スコアのような要素が有りスコアアタック的に遊ぶことも可能です。 難易度は全体的に初心者向けに作られているので、RTSのヘビーユーザーには物足りないかもしれません。ただ、そんな人達でもゴールドランクでクリアするのは中々大変かもしれませんね。 私は普段、キャンペーンはほとんどやらないタイプで基本的にマルチプレイオンリーに近いのですが、Haloの世界観を知る上で一通りプレイするのは悪くないと感じました。やはり、しっかりと作りこまれているのが随所に伝わってくるが、大きいですね。個人的にはこの辺りはAoEシリーズよりもかなり力を入れて作っているように思えました。 ・操作性 パッドの操作は非常に不安でしたが、意外とすんなりという感じでした。むしろ、久々にパッドを握るのと、XBOX360のボタン配置が分からなくて戸惑うことの方が多かったと思います。   基本的にはマウスカーソールをパッドで動かすようなイメージなのですが、当然パッドなのでドラッグができません。そこは的確にショートカットボタンが配置されることにより回避されています。画面内に表示されているユニットの選択するというボタンがあるため、軍隊の上げ下げはそれほど難しくはありません。 また、全軍隊を選択するボタンもあるため、軍隊があちこちに行方不明になるという事態はそれほど発生しないと思います。 瞬時に基地(AoEでいう町の中心)や、軍隊に飛ぶショートカットもありますので、それほど不便に感じることはありません。マウスとキーボードでできることはほとんどパッドで再現可能です。むしろ、ショートカットを駆使して以下に効率的に操作できるかが鍵のゲームだと思いました。 生産面は、サークルリング?という呼び名だったかは覚えてないのですが、建物を選択するとウィンドウが画面に現れますので、キーを8方向のどれかにいれて選択し、実行ボタンで生産する流れとなります。 そういう意味ではPCでのRTSとは一味違うわけですが、操作している実感がずしりと手で感じれるので苦痛だとは感じませんでした。むしろ、やりこんでやるぞという気にさせてくれますね。 ・システム面 基本的なゲームの流れは一般的な資源を採取するRTSと変わりません。   さて、Halo Warsでは建物を建てれる場所は決まっており、基地内に用意されたスペースにしか建築できません。最初はスペースは5つで、アップグレードを行うことにより7つまで建築可能となります。 尚、UNSC側の例外的にカーター艦長を選択した場合のみ、最初から7つ建築することが可能です。建築する建物は幾つかありますが、資源採取の建物、兵舎、兵器庫をはじめ6種類の建造物が存在します。UNSC側では初期は4種類のみですが、コヴナント側では全て建造可能となっています。 最初は基本的に資源パッドと呼ばれる資源採取の建物を建てることになると思いますが、建築までそれなりに時間が掛かるので、どのタイミングで兵舎を建てるのかが重要そうですね。 速攻する場合はいきなり兵舎を立てて軍隊を生産しつつ資源パッドを少しずつ追加していくような形になると思います。 また、マップによっては基地を建築できる場所が幾つかあるようです。 一つの基地のリソースはかなり限られていますので、早め早めに二つ目という形で建築していきたいところでしょうか。 尚、基地の建物はリサイクルすることにより、資源を回収可能です。 もし後半要らない施設が発生した場合、破壊して違うものを建てる必要がありますね。 また、建物の修復はできません。 基地は中々硬いのですが修復ができないので大きなダメージを受けてしまうと、相手の簡単なラッシュにすら怯えることになります。 農民を攻撃するというような、相手の生産力を削ぐ荒らし行為はできませんが、建物破壊に優れたユニットで編成された部隊で相手の軍隊のいない内に基地にダメージを蓄積させていく等の方法は考えられると思います。 更に、基地からは敵への部隊にMACブラスト(爆撃)も可能です。 相手側に強力なユニットがおり、対応が難しいときなどに使用すると大変効果的です。 他にも一定時間ユニットのHPを回復するといったことも可能です。 コヴナント側の場合、これらの行為はできませんが、ヒーローユニットによる雷撃?攻撃が可能で、これは資源がある限り使用でき、非常に強力な威力を持っています。戦車のような重火器クラスですら、一瞬で崩壊させてしまいます。 最後に残った画像を幾つか掲載してレビューを終了したいと思います。 PS. matsujun氏の動きが早すぎて(違)ブレブレ画像しか取れませんでした